リハビリテーション科では、以下のような治療機器を設置しております。

<キセノン治療器>
 キセノンが発する光のうち、近赤外線を利用して各種の痛みや腫脹を改善する装置で、キセノン光の発する 近赤外線は生体を透過しやすい波長と同じ波長帯を持っています。これにより、皮膚表面を透過して体の深部を加温して、患部の血流量を増加させ、新陳代謝を促し治療することができる仕組みです。
(キセノンによる右膝の治療)


<低周波治療器>
低周波を利用した治療器です。
深部まで、リズミカルに刺激を行い、血流を増やし、疼痛を緩和する効果があります。


<ウォーターベッド>
  「水圧刺激」によるウォーターベッドタイプの全身治療システムです。体型を選ばなく、手揉み感覚の刺激で全身をくまなくマッサージします。たっぷり入った水と柔らかいラバーマットが患者さんへの負担を軽減します。
 主に、ストレス解消、血液循環の向上、筋肉の疲労物質の除去、心と体のリラクゼーション、末梢の血行促進 などに効果があります。
(ウォーターベッドによる全身のマッサージ)


<自動間欠牽引装置>
 椎間板の除圧とともに筋や靱帯にマッサージ効果が生じ、その結果、神経根や脊髄に対する除圧迫となり神経根周囲などの局所の腫脹を軽減し、局所の循環を改善します。
(腰椎牽引)


(頚椎牽引)


<メドマー>
 空気圧を利用した下肢のマッサージです。
脚部やうっ血しやすい臀部、疲れがたまる腰部へのマッサージも行います。
 メドマーの効果としては、血行促進・疲労回復・筋肉の疲れを取る・筋肉のコリをほぐす・神経痛や筋肉痛の緩和などがあります。

(メドマーによる下肢のマッサージ)





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